2023モンゴルツアー "伝説の炎"-MAIN-
いーやー、まいったわ。モンゴルに21日間。
帰国1日目 軽く掃除、きてたもの洗濯。 爆睡。
2日目 気分リフレッシュできたからと、自費出版の編集作業を始めよう!! と思った午前中空港からおくった荷物届く。洗濯。洗濯しながら、爆睡30時間。
今回のツアーで最初からすごくお世話になったGさんに聞いたのだが、「国をうつると体調崩すことあるから、お大事にね.。」Gさんはモンゴル人だが、日本でくらしてん十年になる。たびたび帰郷のため移動しておられるのだろう。 そういえば私は若い頃の交換留学生8週間゜以降3週間というのは最長だった。
帰国の挨拶も欠かしたまま寝込んでしまい、3日ほどで風邪の症状にになりコロナ検査をしたがそれは大丈夫でクーラーのいれすぎにきづいたがなおるのに3日、そのあと以前やらかした原因不明の腹痛下痢..ズルズル....3週間.. 多分「自律神経」というやつだと思う..... よく聞く「時差ぼけ」というのは、モンゴルと日本は時差はないが、...環境の激変による体調変化もあるんだろうな。
でも、-5kgは達成した。⭐️
モンゴルは熱かった。 でも雨と嵐にも悩まされた。
さて、今回のモンゴル旅行記はちょっとまともな記録文にしてみる。
ここ十年以上まともな文章をかくどころか、読むことすらほとんどしていない。
たしか゛12.3-16年頃でた"GAME OF Thorones"の原作「氷と炎の神話」第五巻が最後な気がする。その後は絵のついてない本は数冊しか読んでいない。さいきんは2ちゃんの修羅場まとめとかバカゲー動画にコメントするばかりで、SNSへの投稿もまともな文ではない。 これではいかん、わずかにもっている文学の学士号が泣く。 ....作品に入れる文字表現も劣化の一途を辿っている...。私は文字が好きなのだ。 祈願文字芸術復活。
宜しければお付き合い願いたい。
あ、英語も時々つけるけどそっちはあまりつっこまないでね♪
で、旅行記ではあるが、時系列ではなく、テーマ別の編成とする。渡航目的は、 毎度のごとく 1.乗馬 なのだが、今回は 2.モンゴルで馬を飼いながら生活する夢を叶える準備という漠然とした目的、具体的には「なるべくテントで独居しながらのホームステイ」てあった。
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乗馬修行メモ
ウランバートル郊外、ナライハのはずれのT氏宅にホームステイさせてもらい、
いろいろあって23日から乗馬スタート。
23日 一日目
テントに迎えが来る。 ガイドはテメーさん。 馬を引いてきた。
あらかじめあずけていた「マイあぶみ」を、とりつけた鞍ごと手違いで他所に、ということでそこまで普通のあぶみで。 1時間ほどかかる。
普通のモンゴルのあぶみ、 丸い重い鉄板にアーチがついた型のものだ。
馬は、「危ないので走らない馬を用意する」といわれたのを「いやだ、走らない馬なんて馬じゃないw!!」と言ったせいか? 「走りたがりすぎだわっつつ!!」 という馬であった。この後馬具が変わりコースが変わっても、ナライハで2週間、この馬に付き合ってもらうことになる。
この馬は、とくに上り坂をがばがば駆け上がるのがすきなので「ライジング!」号と命名する。モンゴル人は馬に名前をつけないが。 結局、いろんな条件で乗り方をかえて、混乱させて走りにくかったろうに、よく付き合ってくれた。 悪いことしたな....;;
Rizing!
I ran on nice trecking horse "Rizing!!"
with usual Mongolian stturrup. half a day. Rizing! is a trecking
horse from Mr.Tsogt 's trekcing compay.
I named him, because he loved to run , espesiaally uphill!
He goes slow and slow @downhill , but bigins Run and Run
@just the bottum -end of downhill.
馬 よく走る。
普通これまで、私は、暴走や怒った馬を押さえたり止めるはできるほうなのだが、
早く走ってもらうのはなかなかできない。 体が重いせいかもしれない。
ライジング 号は広く走りやすい所に出ると、私が「おお、気分いい」と思っただけで
加速の指示をしなくても走り始める。 「早足」もすぐ早めの歩様になり、 調子出ると勝手に駆け足に。
こ、これはやばいのでは、、、
でも馬は指示に逆らってるわけじゃない。指示にないことをしてるだけだが..
..だが、
「危険なほど加速しそうときに、減速指示に従う」ならばいいのでは? とおもい
やってみた いちおうできた。
で、「馬のやりたいようにさせて、どうしたい気分なのか?を読みとって判断」
→良い状態ならそれにあわせて走行プランをイメージして馬をリードする」
と、いうことをこのとき試してみた。
駆け足の加速が激しいと、少し怖くなる時もあったが、
すこしだけがんばって自分も修行することにした。
この日は平坦な道だったので、うまく速度を伸ばせたと思う。
午後
目的の マイ鎧のあるご家庭のゲルによって、お茶をいただいた。子供に女性、働き盛りのデール姿の男、たくさんの人が来て、どういう関係なのかはわからなかったが、ワイワイして親しいようだった。もっとも、モンゴルの遊牧民は、通りすがりの旅人でも家に迎え入れてお茶とチースーなどを出すし、さんざん世間話のあげく、「今の、誰?」「さあ?」なんとこともあるらしい。 デール姿は、昔より増えているように思う。
マイあぶみは、馬繋ぎのそばに積まれている鞍の中にあった。
I bought it thuru Amazon、
The riding , after changing the sttrrup to Camargue type
was
Terrible and Worst wwww.
my right foot slipped off frequently from the sttrup
and became just "Walking" is impossible. Mr. Temee,
nice Mongolian horsemanwho's neme is " Camel " ,
helped me with pulling reign ,his horse close to Rizing!
for 2 hours ,
AT last, I 've found "no struup " is better.
このあぶみは「カマルグ型」。
普通の鎧と違い、鳥籠のようなカバーがついている。南フランス、白馬で有名なカマルグ地方の牧童がつかう伝統的なものだ。鎧は、足が金具にはまって抜けなくなる事故が危険なのだが、その防止ためのストッパーがついている。
最近はモンゴルの鎧にもストッパーのついたものがつかわれている。(だがなかなか店でみつからないのだが...)モンゴルのものよりかるくシャープで、使いやすいだろうと思ったのだが......
Therefore......
after it, I v e found it is because of my foot.
Small. but horizontal - wide.
so my Boot's toe is always "Nothing-inside."
U may see.
Everyone said No, No Sandal! but decided to use
my sandai that is free about foot
width , and 3 belts to fusten my foot.
I think, For me, Mongolian Type sttrup that
has wide iron plate and can
support my foot is better.
Camarugue type is maybe good
for rasing , europian equsterian ,
dresserge delicate riding technics
######## 最 悪 ########
www地獄www
特に右足が、うまく踏み込めずフラフラ、ゆっくり歩かせる並足すらつづけることができず、 2時間余り、テメーさんがひっぱってくれた。少しでも早くいくと足がはずれかけ、 はっきり言って地獄だった。 忍耐強くひっぱってくれたテメーさんに感謝。 あれは、途中で怒って逃げられても仕方ないくらいだった。
しかし、モンゴル人は時間には遅れるし、約束破ることもおおいけど、責任感が強いのだ。
終盤、あぶみをはずしたほうがマシだと発見、崖の手前で「くっついていると危険」とおもい、あぶみなしで騎乗、たづなをはなしてもらい、最後は少し早足できたものの、ヨレヨレになって、テントに帰った。
帰って分析
私は、いわゆる「カエル足」で、サイズは24しかないのに、横幅が比較してひろい。つまり足の実縦幅が24よりさらにかなりみじかいが、横幅のために24センチの靴でないと入らないのだ。 どんな靴でも指先が余るのである。とくに、乗馬用のブーツは、でかくてがばがば。(横幅だけでなくふくらはぎはでかいので...)
でも、しっかりふみこめばだいじょうぶだったのだが...
「カマルグ型」は小さくて、踏めるのが半円形の部分しかない。なかみのないつま先部分でしかふみこめてなかったのだ。 結果、はずれまくった。
テメーさんは 「モンゴリアン・ソツクス」-あしに布を巻いて靴に合うようにする-を教えてくれたが、つま先が埋められるわけではなく、もしつま先に布を突っ込んでもそこに力を込められるわけでもない。私は、日本から履いてたスポーツタイプのサンダル、3点でベルトを締め直せるもの-をためすことにした。
....まあでも、結論としてだがこのあぶみ、私はまったくダメだった。モンゴルで多く使われているがっつりした丸い鉄板のあぶみがいい。 一般的な柵内の乗馬術や、レース用の横一文字型のあぶみに慣れてる人は「一文字に踏み心地が似ていてデリケートな操作がしやすく、カバー付きでより安全」ということでいいだろうが、とにかく全く踏み込めない。モンゴルのあぶみがガッツリ踏み込めるし、ストッパーがなくても、引っかけ事故のおこりにくい形状だと思う。現在ではシンプルな安全ストッパーがついた物もある。
ウランバートル最大のナラントール・ザハを探しまくったけど買えなかったのだが...
日本や外国でもこれ使いたいのだが、国内のほかの外乗クラブなどでつかってなかったろうか?
モンゴルで見る一般的なあぶみ。 |
23日午後
テメーさんは帰り、午後もくるはずだったがきてくれなかった。 時間と労力的には一 日分くらい午前中に過ぎてしまったとは思うが...
「あれでは靴を変えても乗馬は無理」とおもったのかもしれない。
24日 午前・午後
テメーさんは懲りたのか? 若い人が来た。(名前忘れた。ごめん..。 きいたが発音しにくくおぼえられなかったんだ..←よくある)
馬は昨日と同じ。
家畜の群れとのおつきあい
Let us say hello to Azraga, the King Stallion. and his herd.
In Mongolia, Horses are not in fence.
The herd is One stallion and his wives,
and foals , and gerdings, mostly his sons.
"Rizing" who loves run fast, sometimes suddenly
stopped and hezitate. to go.
I wondered why. but He waited for the guide and
his horse. He wanted to be with his group . ,
to go through another Azraga herd.
I think our riding horse has to obey us, but
It is sometimes needed to consider about his sensiotivity.
24日午後
山の中から、広い所にうつって快調。 ただ、はしりやすい場所なのに馬が時々、
極度に速度を落とす? 気付くと、前方に馬群がいるとき、だった。
モンゴルの家畜は、牧場に飼われているわけではない。群単位で大草原でのんびり草を食っている。用がある時は飼い主が集めに行くのである。何処かわからなくなって走り回ってさがすときもある。
とくに馬は、オスはボス馬候補以外全て去勢されている。 ボス馬(スタリオン)がひきいる、妻子と去勢された息子たちの、警戒心の強い群れ。
ライジング!は、よそのボス馬のそばをひとりでとおりたくないのであろう。うしろのガイド氏とその馬、すなわち現在の自分の群をまっているのだ。 牛や羊はともかく、馬群のそばを通るのは少し注意が必要だ。大きく回避できるルートがなければ、馬の様子も見て、 自分の馬を守るのは自分。馬を落ち着かせてあげて、ゆっくり通過しよう。
馬を含めて家畜の群れは、人や人の乗った馬が近づくと 進行方向にすすむ。 後ろから追う形で群れを移動させられるので、 群れの管理はこれを利用して行う。 ただ馬群は、こちらも乗っているのが馬だし、他の家畜に比べて反発心が強いようだ。
馬がいやがるときは原因を考えてから対応する。馬のわがままを、むやみにみとめるのはまずいと思うんだが...体調や心理はちゃんとみてあげられなければ、と思う。環境や状況については、彼等の方が知識も経験もあるんだから。
3日目 25日
べつのおっさんくる。 ナチェガー氏。
彼の馬はちょっと見事な、体格も、毛色も見事な配色の美しい馬だった。気も強そうだ。私の馬は昨日と同じライジング号。
がナチェガー氏、ひきづなを、しかもえらく短く、もったままはなそうとしない。 ひきづなべったりなど、子供の客か、超初心者の場合最初30分くらいとか、馬の機嫌が異常に悪いとかぐらいで、普通ない。
「しばらくわたしの乗り方を見る」 とかのつもりかと、しばらくがまんしたが、 断固としてずっとひきづなをにぎったままのつもりのようだ。
しかも、いちど、長くしてくれようとして、馬にもつれさせて馬を暴れさせたw。 私の馬は自分でなんとか抑えたが、彼が自分の馬の方をおさえるのにてこずり、まきこまれそうに。やはりけっこう気が強い、けどガイドが自分の馬に振り回されてちゃダメだろW これは、反省したのか次の日は別の馬できた。
どうもおそらく、先日のテメーさんとのエピソードを、中途半端にうわさに聞いて「絶対引き綱必要」とだけインプリントした、と言う経過でもあったのかな? まあ、通訳を頼まなかったし、ある程度手違いの被害はしょうがない。 彼はちゃんと情報収集をし、自分の馬の性格も加味して適切なガイドに努めた、といえる。
でも、ナチェガーさんの馬、乗りたかったなあ... 引き馬でも、背中に乗るだけでもいんだけど... つうか、本当は「私ならのれる!!」とおもってる。
なんとか通訳をいれて話し合って 「ずっと引き綱」 なんて初心者子供でも普通やらないし、はなしにならん、乗馬ガイドとして認めない。と伝えた。
ナチェガー氏、私の馬もつれてかえってしまう。
25日午後 馬こず。
26日 午前
ナチェガー氏くる。
頑迷にもまた、引き綱しようとしたので。今回は断じてやめさせた。 その後はテメー氏やガイドくんと同じようにちゃんとついてきてくれ、景色のいい山の中をガイドしてくれる。
とちゅう、山の中で道が悪く、倒木などのおおい場所のみ引き綱を所長するので、理にはかなってると思い、いちおうまかせたが、
崖と引き綱
私の理論だが、「引き綱は危険」ということを、モンゴルのみならず世界中の乗馬ガイド諸氏に是非認識してもらいたい。 と思う。
特に坂道などで引き綱するのは、ほとんど心中自殺の強要だと思う。 馬は、あごをひっぱられ、ただでさえ悪い足元を見れない。体のバランスも悪いまま綱渡りのような崖下りをさせられる。 乗り手ももちろん、ころんだら足元が見えず馬とガイドの馬と、絡んだロープで転倒にまきこまれて、つぶされて崖をころがるのである。アーメン。
....まあ、引っ張られながら、そうなる場面しか浮かばないのだが。
なぜ遊牧民はなにかというと綱をつけたがるのだろう? つけたら安全と思う理由が私にはわからない。
彼らは、まだ馬をコントロールできない子供をまもるため、よく引き綱をつかうのだろうが、「馬にうまくのれない」= 「ちいさな子供である」という潜在意識に支配されているのでは...? と疑っている。
子供は体がちいさく体が柔らかい。振れ幅も少ない、鞍にしっかりしがみついていればそうそうにおちない、おちても体がちいさく軽いためダメージがすくない。
なにより子供ならば、事故っても屈強な牧民の力で守れるだろう。しかしこれと、体重が重く、ついでに関節の硬い、不安定なおとなとは全く違うというあきらかな事実を、ぜひきちんと把握してほしい。大人は、馬に振られる幅と重量が、こどもとは桁はずれに違う。
崖など足元がわるいなら、よけい馬と馬はきっぱり離して、ゆっくり、降りさせるべきではないか?。
もしそれも危険だと判断するなら、 ガイドが降りて歩いてハミをとって行くか、いっそ客を馬から下ろして徒歩で下るべきだ。
「引き綱」は事故を誘発する罠である。絶対に。
実は、10数年前にさいしょにモンゴルに来た時、すぐ引き綱=事故 の体験をし、以来拒否しつづけてます。今回だってしっかりした大人遊牧民に暴走されたし。まあ今は、すくなくともろくに馬に乗れない学生ガイドとか、状況判断のできない牧民の子供に引き馬(引く方)をさせるようなことは、なくなっただろうとおもいますが。
Lead rope is dangerous.
I am sure, using lead rope to bigginer riders is
dangerous especially on bad ground and slopes.
the guest rider's horse's chin and eyes shoud be up.
he cannot see the ground , ...,、......、
Yes sometimes, experienced powerful, horseman
could help a small child , from falling, but a
grounup man ,10 times in weight, 5times in height, is
different , I can just imazine , falling down the
slope under 2 horses bodies with the lope around
their legs.
And generally, pulling lope just confuse the horse and
meke ignore his rider.
its would be nothing as bigginer's trainnig, of
control horse, I think.
よき観光馬 "ライジング"
さて、我がライジング!は山中でその真価を?発揮しまくる。
「やる気」があるのはいいが、下り坂道だと極端にしりごみする。一度など、ちょっと急ではあるが 観光コース内の坂で、怒鳴りつけて強いるまで降りようとしなかった。
山の中になるほど、ゆるい下り坂でもソロソロ歩きで、ちょっとでも登りになると「ががが!! 」 なのには笑った。
まあ、安全走行なのだし、走るべき時は走ってくれるので、よしとしよう。彼は、長年観光ライドに付き合わされて、こうした走り方を会得した馬なのだと思う。馬にも個性があり、心があり、自分の性格や立場と付き合って生きる、そういう知性がある、と思う。
だがこの三日後、彼との付き合いの後半、別の本性を見た。
Rizing!!
He loves to run, but he had to be with bigginer-
sightseeing riders .
You may know, for biggner riders, the canter and gallop
shoud be toweard UPhill (cause to stop is easy)
So he may have selected
"slow on downhill and gogogo @ uphill" running.
I think horses have their life , consider curcumstanse,
and make selection . like human does.
26午後、27日午前午後
ナチェガー氏のガイドでほぼおなじ。
いや、いまさらになるが、「やすませてくれ〜」て何度頼んでも止まってくれなかったんです彼。コース選択とかは慣れたガイドのように見えたのに..ふつう2時間のトレッキングで間10分-20分程度は、休憩します。これは、日本でもオーストラリアでも、洋の東西を問わず大体おなじ。 休憩すると帰るのが遅くなると思ってたのたなあ... しょうがないので勝手に降りてストレッチして水飲んだけど ...休憩した方が早く帰れるよ、>ナチェガー君。
28日朝
この日より3泊4に日のテントツアーに参加することになった。上級者含む近郊一回り7人グループになるそう。初心者中心のグループとしかトレッキングしたことなくて、いつもためいきをつきながら歩いてた。期待している。 朝、ナチェガー氏むかえにきて、20分ほど走ったあと、丘の連なる頂上で20人前後の一段と遭遇。ナチェガー氏綱を解いて、「ばいばーい」。 そこからグループに合流したらしい。
この時の集団は、テントツアーメンバーと、プラス、まったく初めてのの初心者2.3人と合同グループだったらしい。 しばらくはゆっくりといかなければならないようだ。
いままでとちがい、グループについていかねばならないわけだが..他の馬が、ちょっとでも早足するとライジング君はしりはじめ、すぐリーダーの人を追い越して暴走、暴走、また暴走。
他の馬は、基本並足か軽い早足で、ときどき遅い馬にガイド助手たちがが後ろから鞭を入れて追っている。なので突然加速することがあるが、 しかし前に追いついたらすぐ止まるようだ。しかしライジング君は、目の前は走りやすい大草原、走り出したら止まらない。 いままで好きに.....もとい、馬の気持ちを尊重して走らせてきたもんだから...
なんというか、焦っていて、一人で走っている時より、「前進圧がつよい」という感じ;; 駆け足でも前は適度なスピードで走っていて、とまってほしければすぐ止まったが、今は走り始めるとパチンコから弾かれたようにがんがん加速するんだ。
ガイドについて行くのは自分の意志でコントロールできるが... 群れの動きに巻き込まれず自然について行くのはむずかしい...がこの4日間の結論である.。
最初、馬の自然なグループとの付き合いに任せて、ペースは馬に作ってもらい、ただ、「先頭のリーダーを認め、絶対追い越さない」という方針だけでいってもらおう、と決めた。
のちほど、これはぜんぜんまちがい、だったと結論したが..
群れの動きへの対応、速度は完全に乗り手が調節すべき、群れからは少し離れて走り、群れの動きにいっさいふりまわされないように征くべき、と結論した。乗り手の性格にも左右されるが、少なくとも私が乗る時はそれがいいだろう。 でも、「ちゃんとすぐうしろからついてきてください」ていわれるんだよね。あとになって私がガイドさんたちに、「後ろからあおるな!!」ととうとう怒鳴るに及び、(きがつかなかったが、ライジング!にまでやっていたらしい。暴走しがちなのは見ていたと思うんだが...)、諦めたようだけど...
ナライハ乗馬修行さいご。
あんまり好きではないのだが.........
馬のストレスがたまってしまっているので、暴走になりそうで、群れと距離あけても走れなかった....。走り始めるとすぐ暴走っぽい走りに移行。 なので、手綱を一歩一歩ずつ
引き・放し して、「早めの早足でずっと抑えたまま走る。駆け足に自然に移行させない」 方法をとってみた。 自分も馬もすごくつかれるが.... 少なくとも安定させられる。 「自分の走りたい速度」でなく、「行きすぎないための抑えた走りを継続」なんだけど。
けっきょくさいご、 "帰宅ラッシュ"でごくすなおに必要なだけ走ってくれたけど...
ライジング君疲れてたんだと思う.....。
今回のテントツアー結論
ライジング号に関しては、もともと走りたがりの馬が、安全重視だが不安定な指示をする観光客相手に長年付き合って自分なりの速度配分を身に付けたのに、
私が「草原を思い切り走れる!!」になれさせてしまったがために、後半のグループ走行で走りすぎて、暴走しがちになってしまった..のだと思う。
抑えた走りのストレスと、前の馬を追い越したり、掛け合いして走る群れ動物である馬の本能がでたのだろう。
くりかえしになるが、。馬にも心があり、自分の性格や立場と付き合って生きる、そういう知性がある、と思う。あのあと、困った馬になってしまったかも.....ツオクトさん(馬主)、ごめん。
でも、彼には次回も乗りたいと思う。 自分と似てるとおもうので...。
群れでも、(私の場合は)速度のコントロールは乗り手がきちんとすべき。 群れに左右されないように最初から少し話して、速度は自分で決める。
今回、馬に任せようとしたり、 結局先頭を追い越すのをとめてひきかえしてなんども最後列にまわったり、ついて行く相手をかえたり、 方針が安定しないのは 馬にもツアースタッフにも分かりにくくて迷惑であったと思う。
でも、遊牧民さんたち、観光客は小さいこどもじゃないし、家畜の上に乗った荷物でもないですよー?
あなたと同じ人間の大人で、馬を自分の意志と心で動かしている馬の主人です。よろしく!!
鞭について
鞭のつかいかたを習おうと思ったが
..結論から言うと今回も、 鞭の使い方はならわなかった。世界中で馬乗りがつかっているものなのだしマスターすべきと思うのだが...
「馬なんて怒鳴ればいうことをきく。鞭より気合い一発!!」ていうかw馬の動きが不安定になりやすい時に、片手離して後ろをぺちぺちってよけい怖いんですが.......適切な指示をし馬の動きを予想して待機しながら、鞭にも集中してきちんと叩くって結構難しい......。
「うまく走ってもらえる時は鞭なしでOKで、だめなときは鞭なんかでうってもよけいだめなんじゃないか?」というのが現在までの感想である....。
角
「角」にいつでもしがみつけるようにしていたい私である。
「角」(ウエスタン鞍の前部についてる、突起。本来バッファローを捉える時ロープを固定するもの。だが初心者が捕まるようにハンドル状のものが付けられていることが多い。正式な馬具ではないらしい(笑)ので正式名称がないので これもとりあえず角と呼ぶ。) もともと、子供だろうと慣れなかろうと乗らなければ生きていけなかったウエスタン馬具ののもうひとつの重要な用途でもあるとおもうんだけどね。
角は、今もちゃんと実在するカウボーイと、ウエスタン趣味の人々のお陰でいきのこっているけど、馬具はなぜか愚かな理由で廃される・採用されない場合が多いと思う。
"パルティアン・ショット"で有名な古代の騎馬国家、バルティアはそれで滅びた。
*和鞍やモンゴル鞍には、体を支えるのにちょうどいい場所にもともと前板がある。
**乗馬と燕尾服***
ひだりうえ-鞍前部 ツノに引っかかる 左中-背当てにひっかかる |
(羊の群れじゃないんだよねw まとめればいいってもんじゃないよ〜。)
ガイドさんって、「追っている家畜の群れに客(荷物)が乗っている」くらいの気持ちなのかも、しれないなあ???.....
8/2日ー7日
ウランバートルから300km、ゴビのてまえ乾いた草原、今回の旅をたすけてくださった
姉妹のご親戚、 レース馬を生産しているというB氏の家にたどりつく。
ただ、B氏の馬はレース馬志向の飼養なので、素人に安全に乗れるような馬がほとんどいない そうなのだ゜? それで苦労もあったのだが、この件はのちに書こう。
私は「普通の馬なら別にガイドしてくれなくても一人で乗れます」スタンスだったのだが、やはり観光用の馬とも、通常の遊牧家庭で日常使われている馬とも違うので、能力のわからない素人をひとりでは乗せられない、という。
B氏の後継ぎ、末男子のE君がつきそってくれた。
馬は彼の「彼女の馬」らしい。B家の馬群の馬だったが、彼女にプレゼントしたのだと言う。それって、婚約者か?E君はまだ15歳と聞いたが... この馬は..。-「恋人」号としよう。(せん馬なのでオスだけど) 唯一おとなしく、「人間が好き、人なつこい」という。
ただそれでも、観光用に調教された馬と違い、 ずっと首をぶるぶる動かしていた。同行したE君の馬もおなじだったのだが- ごくふつうの動きだが、観光用に限らず、人が乗ってまでこの動きを続ける馬は初めてだ。ともあれ、じゃっかんの居心地の悪さはあるものの、指示すればすなおにしたがってくれるし、ライジング号のように突進しすぎると言うこともない。(その点ちょっと物足りなかったがw) ひじょうにのりやすいいい馬だった。方
そして、B氏の馬群では弱い方なのかもしれないが「ふつうより強い」と感じた。
この感じは、ナライハの遊牧民ツアーカンパニー社長、ツオクト氏にも感じたことがある。
横に並んで走っていたときのことだが、
私は「後ろから鞭で追ったり、煽るのはやめてくれ。というと...
いきなりの加速はなかったが、妙に馬がツオクト氏に合わせている気がして観察すると、彼が「馬の目を見て指示している」のがわかった。 というか、そのように感じた。人間の「群れ」でも、サッカーやバスケ、気心の知れた者の動きでは、声やあらかじめ打ち合わせた合図などなくても、目配せで指示をおくったり、受けたりすることはあるのではないかと思う。人間と馬合同のチームでも、それはおなじなのでは、 ないかとおもったのだ。
で....
Telepathy;
テレパシーについて。
E君にも教えたい「テレパシー走法」
「ぶれない眼差し❤️断固たる意志と希望が世界と馬と人を導く」
さすが「レース馬創りのあとつぎ」とおもわせるE君だったが、慎重に、気をつけてというわりにすぐ「はい、鞭つかって!!お尻叩いて!!」ばっかりいう。
あぶみに立って! と(最初からまっすぐ立ってる。あぶみがながすぎてるのをわかってくれない...) まだ走る気ないのに.. 初心者教える時ははしるのは上り坂でだよ〜;;
鞭については記述した。
他、記述の記事にも含まれるが、「馬は人の心を読み取れる天才動物」であるということについて。
いや、マジです。本当にそう思っています。
<検証その1>
私がそう思った最初は、モンゴル渡航3回目。前年偶然知り合ったガイドさんにたまたまあって直接申し込んだ3泊のツアー中 。 豪雨のためと、他に色々いろいろあって^^ ガイドその2はウォッカ徹夜で飲んで撃沈、ガイドその1-通訳ガイドだが、その当時にはめずらしく、遊牧民並みの馬の扱いができた。の襟首を捕まえて叩き起こし雨のやんだ草原を出発。 ガイドその2のかわりに 友達の家の14才の娘さんが案内してくれた。2泊のツアー、ほとんど移動しないまま、残り時間はあまりない。
この話を乗馬熟練者にすると、
「そ、それはたまたま、正しい指示を出してたんですよきっと^^」といわれるが..
そうかもしれない、とおもっていたが、今は違う、とおもっている。
馬は、乗り手がはっきりとコースをイメージすればその通りに走ってくれるものなのだ。例えば行手に牛の群れがいて、「真ん中に突っ込むのをさけておおきく左回りで道に戻って..」というふうに。とりわけ、馬の経験にあるようなコース取りは、合意が早い。
走りたければ、「あの丘のむこうまで、飛んで行きたい!」と念じて「はっつ!」とか「うをを!!!」とさけべばいいのである。 鞭なんか必要ない。
いやほんと。
「だから、そのときちゃんと足や体で正しい指示を...」
違うです。 この、「テレパシー」は、馬に乗ってなくても、効くんだから。
<検証その2>
その数年後、オーストラリア。 冒険家でホースアーチェリーとドレッサージの教師、ジョン・D氏の家にホームステイさせていただき、ドレッサージの大会を見学に。 氏の2頭の馬を「フロート」と呼ばれる馬運カートにのせて行く。角の丸っこい、横巾の狭いコンテナ。左右に2頭はいる。
馬たちは慣れているのか、のんびり外を眺めたりしているようだ。「彼らはやっぱり、私みたいに景色を楽しんだりしてる?」D氏「そうだと思うよ!」個人でも普通に所有しているものらしい。彼の国の乗馬文化の厚さに感じ入る。
2頭の馬のたづなをもってのんびり、 あまりひろくないが馬房内の中庭を歩く。 あとできくと、2頭いっしょに引くというのは危険と言えるくらい高等技術らしいのだが... ?? いつものようにひくだけだ。 とおおもったが2頭となると確かにまとめにくい。
馬を引くときの私のコツは、普通牧場では「よこにたって馬の目を見て!」などといわれるのでそのとおりするが、指示のない時は馬には完全に背中を見せ1メートル以上離れる。 顔色を窺ったりしない。 曳いて、ついてこなければ肩にロープを回して腰を
入れても断固引く。人間は馬の主人なのだ。断固とした意志を示せばついてくる。
信ずるものは救われる。
2頭だと断固引くはソフト目にやって、ゆっくりすすむとごたつく。 なので引き綱をながめにもって背中を見せ、「あのひだりの角の、木の外側を回り、右の雑草の茂みのあるところで草を食べさせてあげる(D氏許可済み)」と強固にイメトレをすると、ごたつきがいっさいなくなって、適度な距離をあけて私の歩調に合わせてついてくる。
私は手綱をゆるく持ってあるいただけで、いわゆる「扶助」はいっさいしていない。
だから、馬にはテレパシー能力があるんです。
たくさんの名乗馬選手や騎手やプロのホースマンもたぶん、意識せずそのテレパシーをつかっている。そう思っている。
でなければ馬での仕事なんてもっとしんどいのではないでしょうか?
実は、間に嵐の夜があり、翌朝 恋人号は行方不明に。 帰ってきた時首筋に怪我をしていたのだが.... 原因は不明だが10-20センチの傷が2ヶ所、立髪の中に見えない傷。 蝿がうじゃうじゃとたかり続け痛々しい。おそらく他の馬に噛まれた、とのこと。 他の馬でもいいといったが、危険で無理ということ。 薬を塗って一晩様子を見た恋人号にのせてもらうことになった。 .....。
B氏は「いままでこんなことなかったのに あの日本人が...?」とうたがっていたらしい。 私が乗っているときそんな事故ももちろんわざと飲茶ももちろんしていないし、反論した。 E君がずっといっしょだったので説明してくれたと思う。 が.... しかし、ひょっとしてやはり私が原因だったのでは?
私は水の違いで下痢になった。この大地と大阪の引きこもりでは、水も匂いも全く違うだろう。「変な匂いがついていた」ために仲間の馬に警戒されたのではないか? 乾いたとちだが、昨夜のような暴風・雷雨もときどきは、あるということだった。だがやはり、めったにはないだろう。馬群もナーバスになっていたのでは、と思う。
さて、恋人号感知はしていなかったが、少しマシになったようで、E君は先日より遠出をして牛の群れを追わせてくれた。
私が鞭をろくに使えないが、丘の手前から馬を走らせられることも、わかってくれたようで、 1時間ほどのあと、「もうガイド必要ないだろう、ひとりでいったら? と馬をまかせてくれたのだ。」 15歳くらいとはいえ彼はレース馬の騎手。 その彼が私は一人で乗れる、と認めてくれたのだよ。 ふふふ。
だって私はこれだもんね、↓
Telepathy
A horse is a genius animal who ca read human will.
<evidence 1>
several year's ago, its rare, but after heavy rain in Mongolia,
mountain, uphill rough road. We had to be hurry having no time .
Usually I dont like it, but asked to whip my horse.
I had to jump frequently because of water and rocks on the way.
"I have to avoid water, mud rock in this speed, "
In panic, I just moved like I was running on foot.
"avoid deep water on the right.. jump to..."
Then, The hoese jumped , as I imazined , like he was my legs.
professinal equeterians say "So you might have made right commands "
Nope.
<evidence 2>
In Australlia , (thank you for kindness Mr. D!!) an convention
field, I lead
2 dresserge horses after several hours driving. to make them relax.
!st, 2 big horses together was a bit difficult.
But After just Imazine the course clear, Like
"To the left corner, walk around the tree , then, to the right the grtassy area , make them eat....."
They soon started to follw me..
with the rope grub very long, sluck. no tention was needed.
◆ ⭐️ ○ ◎♪◆ ⭐️ ○◆ ⭐️ ○ ◎♪◆ ⭐️ ○◆ ⭐️ ○ ◎♪◆ ⭐️ ○◆ ⭐️ ○ ◎♪◆ ⭐️ ○◆ ⭐️ ○ ◎♪◆ ⭐️ ○
パワフルなこどもたち
ミアットモンゴル航空の都合で10時のはずが深夜2時ごろの到着に、迎えに来てくれたGさん姉妹(妹)とその娘さんたち!!
さんきゅー!!
というか女の子でも、男の子でも、なんでそんなに力自慢したがるのよ。?
いや、力が強いのは良いことだよ? 男でも女でも。みんなに自分の能力を見せるのもいいことだとは思うんだけど...@@@ミネラルウォーター4リットルボトルX4 16Kg +他の荷物 13歳の流行のヘソだしコンビジャケット着たきゃしゃな女の子がさ?
このあとも、ずっと幼いテムジン君、前期の4リットルX4と10キロ以上はあるバッグほかをテントに運び続けた.....おかげで、ホームステイ家族に用意したジュースと高級お菓子を、とられ、、、もとい置いてきちゃったよ。
デパート前 アジア風料理カフェで。 中身の濃いサラダとビール。¥600くらい。 |
モンゴル生活記- 「ゴビー炎の伝説」
皆さんも、聞いたことはないだろうか? 「牛のフンを燃料にする」と。
旅行記などでは見るが、モンゴル旅行数回、ホームステイも3回した私でも、じっさいにこれを燃料に使っているのは見たことがなかった。 例外は牛ではなく馬のフンに火をつけて煙を出すのだが、これは虫除けのためだ。首都から数百キロはなれた地方で、木などない地方でも、おそらく数ヶ月に一回どここから買うのであろう、直径数十センチ、長さおそらく5メートル以上におよぶ大きな丸太を、これまた巨大なコギリの刃 -刃だけ- を夫婦で持って、夕陽の中で、毎晩の燃料を切り出していた。
牛の糞は、いくらでもあるのに...
さて、ちょいと手間取って、ナライハのT氏宅についたのは23日午後。
T家到着。たまたまにキャンピングのプロにテント設営してもらうことができ楽勝♪まあそれでも、あいさつ、荷ほどきでおわり、テントサイトを使いやすくカッコよく...は次の日にまわり、着替えを優先してブーツを履いて、乗馬のお迎えを待った。
馬は来なかったw
モンゴルで初めて調理。 なんとか、わが「ストーブ」火おこしには有能な小型の筒ほかの最低限の道具をバッグから引っ張り出し、 ウランバートルで買った、モンゴル家庭でも使えそうな小さいが本物のストーブ。を設置。
いろいろ不自由とはいえ、ストーブや道具は合理的にまとめてもってきたし、
設置もなやむほどのことはなく、すぐに火おこし。
だが... マッチがまったく用をなさなかったw。 まきに着火できないんでなく、そもそも全く火がつかないのだ。ウランはバートル郊外の大型ザハの仏具屋で買った普通のマッチだが、ハズレを引いたようだ。 疑問なくおなじやつをたくさん買ってたので全滅w
他のものでも言えると思いますが、作動保証、検証のないものは、可能なら
数種類・別商品を購入すべき、ですね...
ライター買っといてよかった...。
なんとか着火。まずコーヒーのみたいっ! 沸騰に時間かかり、はやめにあげてしまった... いまいち、ぬるいが、まあ、苦労して起こした火で飲むコーヒーは格別。(と思わないと辛いよね^^;) 肉やイモなどを加熱して食べるのは今日は諦め、あとパンとリンゴ、チーズにレバーペースト。などをと、レバーペーストはソーセージみたいな形で密封だが、早く食べないとね。
チーズは「モンゴルの一番普通のチーズ」ということだが、 なんか、硬いモツァレラチーズのようでおいしそうとおもったのだが、 なんかおなかにひっかかるというか、パサパサして喉を通りにくく、、おいしくなかった。チーズ大好きなのになあ。??? あとでこれは、薄切りしてリンゴと食べるとうまいということがわかった。 でも、料理には向かない...加熱すると溶けずボロボロの味のないカタマリになる...。パンにも、全くなじんでくれない。
マキはちまちまと用意できたしいわゆる着火剤もたくさんもってきてある。だがなるべく着火剤なしでつけたい。 かしくなかった。 というか「乾いた細木」が着火剤より火がつきやすいのは経験済みだ。
この、薪を細く切るというのは意外に大事で、細めでみじかいまきがある程度の量ないと、紙や着火燃料にせっかく日がついても、それを大きい薪や炭を長時間燃焼にはつなげにくいのだ。着火剤になる紙も大事だが、この短いたきぎが薪と炭には最も重要と思う。のちほど牛糞燃料も使ったが、このときも短い薪が貴重だった。現地にはほとんど木はなかったので、もっていった数本と、「割り箸」が活躍した。 罪悪感いっぱいだが、某キャンプ地で話した女性キャンパーも、けっこう使っているとのこと。^^
それでもって、飯炊きをした奮戦記が下記。 |
https://www.facebook.com/100000389938879/videos/220027973904482/
わたしは、モンゴルのうどんはうどんとみとめないW。
うどんとおこげご飯について。
一時間たっても湯気が出ず... |
いや、このコゲが、うまかったんです。 |
羊の解体。 |
...きれいな青い瞳だった。 |
さて上述のごとく、ここいらでは牛糞はあまり使われていないようだ。人口も、木も多いとはいえ、すぐ切り出せるわけでもないナライハやテレルジでも、そうだった。 今回は、一週間、自分もウランバートルで買ったマキでにたきしながら、過ごしたのだが、ホストのT氏宅でステイ中も乾いていそうな牛糞を集めて聞いたんだけど、「こういうんじゃ。まだダメ」といわれつづけて、結局最後まで火をつけるに至らなかった。
「牛の糞は、冬に湿度が下がって、カラカラになったやつをつかうために、薪の手に入る夏はためておくのかなあ? そういえば、冬に薪を切るのはむずかしそうだぞ。? なんせバナナで釘が打てるんだから...(本当)、などとおもっていた。
しかし。このあと、「牛糞調理」をおもいきり、体験できることになる。
牛糞をふくめ、なかなか香り高い記事になりました。
とりあえず食事しながら読むのは、避けられた方が良いかと思います。
...ますます匂い立つなあ...香り高いレポート...
22日 にはじまったホームステイ。
さて、ステイさせてもらったのは ウランバートル東北の観光地テレルジの手前ナライハ。 乾燥した国だが、やや標高のたかいこの近隣はさすが、森や川もおおい。T氏のゲルはそんな、絵葉書のように手前に川が流れ向いにはポツポツ、やがて森と連なる木々。
ただ、モンゴルの他の地方にも、テレルジにも何度かきたが、乾燥した国と思っていたが、雨、ときどき暴風雨、時により雷つきに1週間にいちどくらいはあっている計算になる。 運がいいのか、悪いのか。
今年は同時期に日本でも台風通過があり、この山間では、毎晩のように突然の雨になやまされた。もちろん、ちゃんとしたゲル住居はびくともしないが、
結論として「テント生活に挑戦!!」は無謀だった。
3日目くらいから、お腹の調子がわるかった。 用意した食料のうち、肉はお土産にした鶏肉と、行方不明になった干し肉と、ハムと、チーズをたくさん。 あとは乾麺と、こめ、じゃがいもなど野菜。
このなか、チーズ便りの栄養源だったのだがどうも普通と違う。 加熱してもとけないのだ。たべると、味はいいのだが、お腹に非常に重い気がしていた。
通信もこのとき、だめになっていた。Gさんの妹さんにお世話になってSIMカードを買ったのだが、さんざんトラブった後、つかえないことに。W なんとか、softbankの海外安心契約にもどしてみるとちゃんとつながった。Gさんにチーズのことをきくと、 「水が合わないのでは? 環境が変わるとよくある」 「水?」(Gさんは数か国語を操り、長期に渡り祖国モンゴルや日本、中国などを行き来している)
わたしはもともと鉄の胃袋で、そういう経験はなかったが.飲んでた水は4リットルのちゃんとしたミネラルウォーター。それを6本買ってきていた。(同じやつ)
でもたしかに、水も飲むたびお腹にストレスが溜まる気もする。しかしこれしかなかったのでずっとこれをのんでいた。
けっきょく、下痢ってずっと治らず、前記の快適なトイレもよごしてしまい。T氏には迷惑をかけた。
なお、このあと場所をうつって別のミネラルウォーターを飲み始めるとこの下痢はころっとなおった。
みなさん、長期の滞在予定のためにミネラルウォーターをたくさ買う時は、 一種類買うのでなく、数種類まぜることをおすすめします。w
薪と斧
さて、ナライハでのホームステイでは ウランバートルのザハで買えず、路傍でたまたま見つけた薪を大量に持って行き、使っていた。
このまきも、わたしの小型ストーブにはおおきすぎて、こまかくきらねばなになかったが、 普通の斧は重くてわたしはつかえず、 アマゾンで入手した、下のような「逆さ斧」をつかっていたが......
T氏の10才と14才の娘さんたち、でかい斧を包丁のように持って、ちょんちょんと でかい薪をわりばしサイズに...w
うーーーーむ
「情けない」てのはこういうのをいうんだな。きっと。
デパート前 アジア風料理カフェで。 中身の濃いサラダとビール。¥600くらい。 |
8/2日ー7日 ゴビのふもと 灼熱の草原にて伝説と対面
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貴重な燃料だが、乳搾り場ほか、いくらでもあるもの、大まかにスコップで ゲルキャンプのバックヤードに小さな山ができている。 乾燥しているようだがその辺で拾ってもあまりかわらない。 |
ウランバートルから300km、ゴビのてまえ乾いた草原、今回の旅をたすけてくださった
姉妹のご親戚、 レース馬を生産しているというB氏の家にたどりつく。
馬タンon 伝説の炎牛糞 |
"ウルム"調理中 |
青空だが強風中。シュークリーム型と化した 移動用組み立てゲル |
⭐️牛糞で麺を茹でてみた、やっぱり、どんなにがんばってもすっきりはしない。「かろうじてコシがすこーしある程度」になる 。
ゴミ問題とフードロス 「消費は美徳」か?
♫ おうまの おやこは なかよし こよし ♪♬ ......
早朝。ウランバートルの街角。この歌が(いや、正確には歌詞はついていなかったが)きこえてきたのは数年前のモンゴル渡航時、中心街の裏手にあるゲストハウスである。
小窓を開けて、よくみえなかったが、微かな人声とモーター音、 これは 毎月木おなじみのやつだ!! 「さすがモンゴル... 首都のごみ収集まで馬唄...?」 と感動したものだが..
謎が解けたのは去年。 このメロディは、ツァーの現地スタッフもけっこうなじみで、日本の客にきいて歌詞も知っていたが、「歌詞は無関係」とのこと。 もともと日本の某市でつかわれていたゴミ収集車を、おしらせメロディごと一括導入したらしい^^。
名古屋近辺かも、しれないなあ.... ? 今、ウランバートルの普通車両の90パーセント以上が多分ト○タだし。
ツアーバスが渋滞で、メンバーの半分がキレて「歩きます!!」と出ていったころ、通過した車を指差し.. 現在もこのゴミ車は現役らしい!! ウランバートルは超車両過剰で、市外からはいる車両は、「バックナンバー末尾」と曜日で入管制限されているほどだ。 ナンバー市民がバスを捨てて1.2km歩くのも、毎朝の光景になっているそうだ。
(このときのバスは、運転手さんサイコー♪で結局トヨタの海を縫って先行歩兵部隊を無事回収。)
〜だから〜馬つかえば....
モンゴルは近隣遊牧系国家の国際トラブルにまきこまれず、
すごい経済発展ですごいと思うが、 他国の失敗した点までまねているようなのは、どうかと思う。日本や中国のような経済発展に関しては先輩になるは、と思うが、一部大失敗もしてる、 「反面教師」がいるんだから。 余裕のありまくりの大平原国家に20Fマンションたてて 狭い首都で高価なガソリンついやしてどうするんだろう....
「青い餃子」と呼ばれるビルが、中心街に立って久しい。いや、一軒くらいこういうのがあるのは、いいとおもうけど..
一方で、ちょっと郊外にでれば、なんの仕事もないのに「もっとも重要な家畜」として
無数のタフな馬が、草を食んでいる。
。
--というか分別処理した私の時間をかえせw
今回は、私自身も、家庭の方でも結構ゴミを出していたと思う。
モンゴルは、豊かになった。
ウランバートルでは、各所で分別ゴミばこがあった。
でも、草原の家庭ではさすがにごみ収集はないだろう。しかし、2012年どいなかのウンドゥルジレットの家庭で、奥さんが「ペットボトルとプラはこっちへ」と、専用らしい
中華鍋でプラを燃やしていた。 手元で分別処理しているんだ!! とおもったので
できるだけわけてだそうとしたのだが...
これはナライハでも南でも同じだったのだが、各家庭でゴミ処理用の場所があり、焼却しているようだ。空き缶もいっしょにすてたが、もえないものは埋めるのだろう。どのゴミも全てここへと...そして、以前と違い、「いらないものは捨てろ捨てろ!といわれまくる。」 人口が少なければこれでもいいが、..
南では、娘さんたちがピクニックに行って、クリスタルや御影石、琥珀ぽいもの、さまざまなきれいな石を拾ってきていた。
「消費は美徳」の時代に罪の意識に揉まれながら、遊牧民の清貧さを尊敬していたが..
いまや、自分達の食糧も自給できない、罪の意識がとうとう政策にまで出てきた追い詰められた国と、国民一人に100頭も家畜がいて飢えようがなく、その地下に、莫大な鉱物資源を抱えている国と...
しかし、観光地域のゴミはこの処理のままであまり続けるのはよくないと思う...
「トイレット '07-'23」「こんなところで死にたくない私」
モンゴルに行く観光客はこう言われる。 「外でトイレする覚悟してください。」 「はひ....」「へ、へーきへーき♪」しかし、日本での釣りとかキャンプでの野○そのイメージで行くとショックをうけることに。
草原と言っても草は短いです。ひざまである草はほぼない。そして、「草原」ですよ? 木や「しげみ」なんてないんですよ。
車で移動中やトレッキングのときは、同行者からみえない 丘の向こうまで歩く。 と、そこには別の道があり車から手をふってくれたりする。 基本、尻が見えなければいいという思想らしい。 諦めが肝心だ。
モンゴル常連の方に聞いた話によると、数十年前はもっと草は多かったらしい。地球乾燥化が原因ということ。
さて、数年以上前から、観光のさかんな地域では、 家(テント住居ゲル)のそばにちゃんとトイレがある場合が多い。
そのトイレだが......
3m X3mX3m、もしくはもっと大きい 四角くほった、単なる穴。 周囲に、60-70cm高、足が隠れる程度のボロボロの木の柵。柵の橋のとかいがい、つかまるものもない。 下の方に、しかるべきものが堆積している。位置的にはもちろん、家屋であるゲルや人が出入りする他の設備とも すくなくとも100m以上は慣れて作られている。しかもときは夜。 これで雨でも降った日にゃ...
「こんなところで死にたくないわあああっ!」
(これは、2007年頃観光地テレルジで見たものだが.. その後も去年・今回と行ったナライハの、プロのホームステイ家もほぼ同じであった...)
だが、現在いろいろな形があるようだ。
今回、ステイさせてもらったT家のトイレは、現在わりとどこでも可能な形のなかで、ベストではないか?と思う。 観光客はほとんどこないようだが、 10歳と14歳の娘さんたちが、夏休みで帰ってきていた。(草原の子供は通常近隣の町の学校などで寄宿生活をする。夏休みなどに家庭に帰ってきて仕事を手伝う。)
そこのトイレは、1mX80cmX深さ1m弱程度。
おちても....まあ死にはしないな。 板囲いは最低限だが、なんと直径2センチくらいの、長さたぶん2mくらいの鉄の棒が、2本、その前に刺さっていた。 がっつりうちこまれていて、私でも安心して捕まって用を足すことができる。
前期のブラックホールトイレは、おそらく小型の重機などで、掘ったと思われる。 大きなツーリストキャンブなどでは自前で持っているところもあると思うし、田舎でも裕福な家庭はもっているておそらく共同で使っている。観光地なので借りることはできるのだろう。
今回ホームステイしたTさんちは、おかあさんが病気でウランバートルの病院に入院しているらしく、お父さんが一人でほとんどの仕事をしながら、娘さんたちを守っていた。 重機を借りるような予算はないが、プロ家庭でもつかっていない、貴重な鉄棒を入手して、しっかり、うめている。娘さんたちへの愛情の賜物だろう。
また、後日おとずれた南の人口の少ない地域では、伝統露天スタイルでほっとしたが、この、まちにちかいばしょに 瀟酒な家を立てておられるお爺さんお婆さんの家では、野外にちゃんと小屋があり、 洋式型の便器がちゃんとあった。 下は、くみとり? 式か、ブツたまっている。が、乾燥した気候のせいか、水分がほとんどないようだし、においもなかった。便器のフタが何故か木製で、べたべたしない。小屋はボロいが清潔な感じだった。
たぶん、深い穴は、地面とブツを離すことで、ハエなど環境衛生上の効果を期して作られているのだろうが....行政の指導などもあるのかもしれない。
しかし、率直にききたい。
もう一回言わせてもらう。
「こんなところで死にたくないわあああっ!」
さて、トイレのつぎは下◯の話である。
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