ゴビのふもと 灼熱の草原にて伝説の炎と対面


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8/2日ー7日  ゴビのふもと 灼熱の草原にて伝説と対面

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貴重な燃料だが、乳搾り場ほか、いくらでもあるもの、大まかにスコップで
ゲルキャンプのバックヤードに小さな山ができている。
乾燥しているようだがその辺で拾ってもあまりかわらない。
糞の乾いたのなんて、さくさくボロボロしているだろう、とおもったが、意外と硬い。
軽いのに固く、表面がすこしつやつやしているものもあり、丸石のようだ。
さくさくのもあり、これは着火しやすく、おんどもあげやすいが、が、すぐ燃え尽きる。
硬いものほど長持ちするが、
薪の大きいのをうまく興したり、質のいい炭などのようには火を維持できない。
B家のおくさんなどの挙動を見ていればなにかこつがあるか、
おそらく、しっかりちゃっかしたあと、大きいストーブで大量に加熱燃やすことで、
長持ちさせられるんではと思う。
キャンパーのミニ窯では様子を見ながら温度が下がらないよう糞を追加していくしかなかった。



ウランバートルから300km、ゴビのてまえ乾いた草原、今回の旅をたすけてくださった

姉妹のご親戚、 レース馬を生産しているというB氏の家にたどりつく。


「木がまったくない草原」である。


































この熱い草原には、木がない。 なんでこんなところにすんでいるのだろう。
意外だが水は、たまにある泉や枯れ川、 井戸地下水からえていて、  B氏は裕福なためか? 今はエンジン井戸で、たっぷり、私もおいしく飲める綺麗な地下水がたっぷり得られている。



,牛糞しか燃料がないのだ。



しかし買わねばならないんだ。 牛糞がなければ、火がない からである。


は、最も大事な家畜と呼ばれる馬でなく、
牛乳と牛糞にさえられているのだ

他の生き物と違い、ヒトは火がなければ生きていけない。

このバトル氏は 牛をたくさん買っている。家族5-6人にたぶん30-40頭はいるだろう。


牛乳搾りが大変なんだが..こんなにいらない、と思うくらい チーズも
ミルクも肉も人間一人に牛十頭分もこんなにいらないだろう。 だがそれでも飼わないと、


(B氏はレース馬生産者だが、ふつうの牧民にとってもモンゴルでは馬が一番重要な家畜にだそうなんだが...)

この乾いた大地では、 食料も燃料も、牛が人をささえているのだ。




馬タンon 伝説の炎牛糞


"ウルム"調理中

青空だが強風中。シュークリーム型と化した 
移動用組み立てゲル
















⭐️牛糞で麺を茹でてみた、やっぱり、どんなにがんばってもすっきりはしない。「かろうじてコシがすこーしある程度」になる 。


もともと、水の少ない国だ。 基本茹で水は捨て、水であらってシャッキリしめることで成立する日本のような麺の味はそだたなかったろう。と思っていたが、でも、それだけじゃなくて、 モンゴル目と日本の麺のあじわいがちがうのは、この「気圧」のせいもあるのでははないだろうか?

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